「な?怪我してる俺をいたわって」
軽く上目遣いで見つめられて私は言葉につまる
だって、膝枕なんて…男性にしたことなんてないから、絶対に緊張しちゃう
「サラ、お願い」
そんな、捨てられた子犬のような瞳で見ないで欲しい
断れなくなるじゃん…
「少しだけ、だからね?」
私がそう言うと、"分かった"と言いながら嬉しそうに上履きを脱いで私の膝に頭を乗せる
「太もも、ブヨブヨだけど、気にしないでよ?」
「別に、俺はこのくらいが調度いい」
「………」
あ、そこは否定してくれないんだ。なんか、ショック…
悔しくて、思わず頬を膨らませると鋭い視線の先生と目が合う
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