先生は蒼い瞳の狼くん






はぁっとため息をはいて先生は後藤くんを見る



「え、イヤだな…ちーちゃん?それ俺に答えを求めちゃうの?」


「龍之介がこう言う時は絶対に本当の事は言わないからな」


「あはは、まぁ当たりなんだけど…」



うーんと唸り龍之介くんを見ると龍之介くんは顔をしかめる


「ごめん、ちーちゃん…今は龍之介のプライドもあるから言えない」


そう言うと、チラリと私を見る


え?な、なに?


「雪村、アイスバック作って龍之介の手に当ててあげてよ?たぶん右手が一番痛いはずだから」


「…あ」


そう、なの?でもなんで右手なんだろう


見るからにそんな風には感じなくて…顔の方が痛そうなんだけどな…


先生をチラリと見ると彼は頷き、私は後藤くんに言われるままアイスバックを作った



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