「えっと、それは…」
「どうなんだ?」
「か、格好いい…です」
「俺よりも?」
「…へ?」
先生よりも?
ジーと私に視線を送りながら誤魔化す事を許さない瞳
うっ…そんな、先生か黒崎くん…どっちがいいかなんて決まってる
迷う必死もない
だけど、直接口にするとなると物凄く緊張する
「ほら、言ってみ?」
「うっ」
やっぱり、私は仕返しなんかしても最終的には先生のペースで…
「そんなのっ」
「ん?」
近付いて来て、私の答えを待つ先生の顔はさっきとは違って意地悪な顔
「…っ」
「ほら」
「だから、その…」
「その?」
「せ、先生の方が…いい…ですっ」
私がそう言うと、勝ち誇ったように笑い再び私が持っている雑誌が奪われる
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