先生は蒼い瞳の狼くん






「お前…」


「あ、い、いつもの…し、仕返し!です」



そう言うと、自分のした事の恥ずかしさに顔が一気に赤くなる


いくら、キスはしたくないと言え…私ってば物凄く大胆な事を…っ



「あ…そ、そのっ」



「………」



馬鹿だ、馬鹿にもほどがある


こんなんじゃ、私が先生を好きだってバレちゃう


「ご、ごめんなさい!」


とにかく、謝らなくちゃ…


そう先生から少し離れて、必死に頭を下げると…


「お前…やっぱり悪女…」



ボソッと呟いて、先生は私に背中を向けてしまう



「え…?」


後ろ姿からでも分かるほど、先生の耳は真っ赤になっていて…


それを誤魔化すように、先生は首を振り咳払いをしてから自分の椅子に座る



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