先生は蒼い瞳の狼くん






「えっ…せん、せ」


「お前、そんなに俺に誤解して欲しくなかったのか?」


「え?」


掴まれていた手が離れて、撫でるように片手で頬を包む


あっ…

ひんやりした手に私の頬は熱くなる


さっき、龍之介くんに触られたら時とは違うドキドキが私を襲って来て頭の中がぼんやりする



「それは…は、はい」


「そう」


「だ、だって…な、んっ」


頬を触る先生の手が耳に触れて身体がビクッと跳ねる



「なんか…そーゆう風に必死になって誤解解こうとした雪村を見ると…」


「…んっ」


「意地悪したくなるな」


そう言うと、耳を何回も撫でられて


その度に身体が変な感覚に襲われる



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