先生は蒼い瞳の狼くん







「………サラ」



「あの…そろそろ…」


"どいて下さい"そう口を開こうとした瞬間―…







ガラッ―…


「「!?」」



ゆっくりと開けられた扉


「……え?」


そして、そこに立つ人物に私と龍之介くんの身体が固まる




「ち…ちーちゃん…?」

「……っ」


せ、先生!?


ドクンと心臓が脈をうつ



どう見ても、怪しい私達の格好を見た先生の顔が少し険しくなる



「お前ら…ここ、学校だぞ」


「いや…ちーちゃん…これは」



「言い訳はいいから、そーゆう事をする時は場所を考えろ」



いつも話す時と明らかに違う低い声でそう言うと持っていた紙をすぐ近くの机に置く



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