「確かに…可愛いな」 「本当に?でも少しいびつなんだよね」 「……」 「だから、まだ上手くは出来から、先生には見せれな…って…龍之介くん?」 そう言いながら、龍之介くんを見ると、私を見たままピクリとも動かない え…なんか、ついてる? 思わず顔や頭を触ると、その目を少し細める 「サラは…」 「?」 「今、好きな奴とかいるのか?」 「………え?」 少し控えめな声が、いつの間にか誰もいなくなった教室に響く .