先生は蒼い瞳の狼くん






「…余裕…」



こないだの事も朝の事もそうだし今だって、つねに先生は余裕の態度


私はと言うと、離されたあとも…こんなにドキドキしてるのに…



これが、"大人"と"子供"の違いなのかな…



「…はぁっ」


そう思わずにはいられなくて、ため息をはくと先生は私にチラリと視線だけ向ける


「どうした?ため息なんかはいて」


「い…え」


"先生のせいです"なんて堂々と言えない私は、気が弱いんだろう



恋愛経験のない私には、先生の行動は未知の世界で、何が何を意味するとか全く分からない



「…」


そう先生を見ると、まるで引き付けられたように視線が絡む


「……あっ」


ドキッとまた心臓がなって赤くなる顔を見られないように顔をそらす



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