先生は蒼い瞳の狼くん





そんな仕草すら面白いのか、先生はまた笑う




「見てるだけで飽きない」


「それは…どうもです…」


先生にそう言うなり、私は先生を見ないで歩き出す


「教室行くのか?」


「は、はい」


「なら、俺も」


…え?


「先生は保健室に…っ」


歩きながら階段を上がると先生も私の後ろを歩く

「そっちに用事があるんだ」


「あ…そうですか…」


出来るなら、早く離れたいのに…そうため息をはき、階段を上りきった瞬間―…



グイッ―…


「!?」


「静かに…」


先生の腕が伸びて来て、右手で私の口をふさいで反対の手で私の腰を引き寄せる


「ん!?」


背中超しに伝わる先生の体温に私の身体が固まる



な、なにをっ


こんな所で…!?




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