「…雪村?」
「はい」
やっぱり…先生だ
「風邪はもうよくなったのか?」
「あ、はい…あの時はお世話になりました…」
そう言ってベランダに出るとまだ雪がちらついてる
「気にするな、一応先生なんだから、生徒を見るのは当たり前」
あ、まぁ…そうだけど…治ったのは先生のお陰だから…
そんな事を思い先生の隣りに並び外を眺めると一面真っ白
「あ、積もった」
「そうだな」
「雪が降ると、雪だるま作りたくなりませんか?」
昔、友達やお兄ちゃんと作ったな…
「雪だるま?普通、女の子は雪うさぎじゃないのか?」
……え?
「雪うさぎって、なんですか?」
初めて聞いた名前で、先生に聞けば目を見開いて私を見つめる
.


