「あはは!仲が良いね」
「違うよ、サラちゃん?これは仲が良いって言うより寧ろ悪い」
「悪い?仲良いだろ?」
「よく言う、昔よくどっちがモテるか!なんて勝負しまくっただろ?」
「あぁ、あったな!」
「え、そんな事してたの?」
思わず、龍之介くんを見ると"しまった!"と言いたげに口を手で塞ぐ
「してた、してた!学校でも女に対して酷いだろ?」
あー…素直に否定出来ない
「サラ、そこは友達なら否定しろ」
「あ、す、すみません…」
そんな私達を見て、黒崎くんは笑うと近くを通った店員さんに何かを頼む
「…全く、つか奏汰」
「ん?」
「お前、なんか前より変わったな」
「んー…」
ふと、私達から視線を外して外を眺める
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