先生は蒼い瞳の狼くん





返す言葉がないんじゃない


ただ、頭に浮かんでもそれを言う気力が出て来ないだけ



「………」


「全く、そんなに具合が悪いならなんで寝てなかったんだ」


「……は…ぃ、すみません…」


3階まで登って、キョロキョロを周りを見渡す先生に私は指差した



「部…屋」


「ん?あぁ…あそこか」


男子寮と女子寮の仕切りのドアをあげて先生は私の部屋の前にたつ



「雪村、入るぞ?」


「ぅ…ん」



私が頷くと、先生は部屋に入ってそっと私をベッドに降ろした




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