「優ちゃんっ」
学校の教室。
休み時間に、詩織が私の席までやってくる。
「どうしたの?」
「お話がありますっ」
改まったように言う。
その言葉には力が入っていた。
「・・・なに?」
「聖歌隊って知ってる?」
「あー、うん。知ってるけど」
聖歌隊。
ウチの学校には、学校行事などの際に歌う聖歌隊がある。
聖歌隊だけの制服があり、それのデザインが可愛いので女子では評判だ。
「それでその聖歌隊がどうしたの?」
「えっとね・・・単刀直入に言うねっ」
「うん」
「実はね・・・」
「うん・・・」
「あのね・・・」
「うん・・・・・・」
じれったい。
学校の教室。
休み時間に、詩織が私の席までやってくる。
「どうしたの?」
「お話がありますっ」
改まったように言う。
その言葉には力が入っていた。
「・・・なに?」
「聖歌隊って知ってる?」
「あー、うん。知ってるけど」
聖歌隊。
ウチの学校には、学校行事などの際に歌う聖歌隊がある。
聖歌隊だけの制服があり、それのデザインが可愛いので女子では評判だ。
「それでその聖歌隊がどうしたの?」
「えっとね・・・単刀直入に言うねっ」
「うん」
「実はね・・・」
「うん・・・」
「あのね・・・」
「うん・・・・・・」
じれったい。


