白い世界・・・
一面の、銀世界。
―――ようこそ。
声が聞こえた。
声のしたほうを振り向く。
そこに、ひとりの小さい男の子がいた。
―――あなたは?
わたしは尋ねた。
―――ぼくは、案内人。
―――案内人?
―――そう。永遠の世界の案内人。
―――永遠の、世界・・・
わたしは呟いた。
―――きみの望みは、叶ったんだよ。アカネ。
―――そう・・・
―――さあ、見に行こう。きみの、求めた世界を・・・
その言葉に、わたしは頷いた。
一面の、銀世界。
―――ようこそ。
声が聞こえた。
声のしたほうを振り向く。
そこに、ひとりの小さい男の子がいた。
―――あなたは?
わたしは尋ねた。
―――ぼくは、案内人。
―――案内人?
―――そう。永遠の世界の案内人。
―――永遠の、世界・・・
わたしは呟いた。
―――きみの望みは、叶ったんだよ。アカネ。
―――そう・・・
―――さあ、見に行こう。きみの、求めた世界を・・・
その言葉に、わたしは頷いた。