私は、バランスを崩し、そのうえに足を持ち上げられ... 当然のごとく、地上へ真っ逆さま...。 「って...え~!?」 私、死ぬんだ...そう思って、かたく目を瞑る。 ―――ボスッ そんな音がした。 私、とうとう...落ちちゃったんだ。 でも、それにしては、何か音が少し軽かったような...。 しかも、体痛くない。 高い所から落ちた時って、痛み感じないのかな...? 「愛梨...大丈夫?」 私は、我に返って...思いっきり目を開けてみる。 私は、誰かによって、抱えられていた。