それから、真理奈は改めて津川君の方を向いて、 「で、あんたさ...私の事つけてきてないんなら、先行っちゃっていいよね?」 「...別に。」 「行くよ、愛梨。」 「あ、うん。」 津川君から大分遠ざかったところに来ると、 真理奈は勝ち誇ったような笑みを浮かべて、 「フン、これであいつも当分愛梨に近付けないでしょうね。...あくまでも、私がいるときだけの事だけど。」 真理奈...やっぱ頼りになる...。 でも、いってる意味分かんないんですけど...。