泣いてやるもんかっ 絶対泣かないもんっ!! 「・・・はぁっはぁ」 息が苦しい・・・。 「もうギブだと思った」 あたしの初キスを軽々とうばった転校生は ただただヘラヘラしてる。 何コイツっっ ムカツクっ また、2人の距離が近づいた・・・ ヤツは耳元で囁いたんだ。 「その眼、まだやってほしいの?」 「サイっテー!!!」 あたしは膝を蹴り上げて 音楽室を走り去った。