「その事で…
火曜日と水曜日の2日間
予定どうりにお休みするのか
変更して仕事するのかどうか
渚君に聞こうと思っていました。」
「志岐さん、
なぎはその2日間仕事するって言ってます。
俺が頼みたいのは木曜の休日の事なんです、
元々旅行の予定になってたし、
平日ですから友達と出かけ様と思っても
仕事で忙しいとか、すでに誰かと予定が
あるとかで断られるのが落ちです。」
「確かにそうかも?」
「玲さんもそう思うでしょ
だから2人になぎと買い物でも
行ってもらえたらと…」
「その日私はコーヒー豆の
仕入れの事で出かけないと
いけませんからね 「私は暇ですから」…」
「良いんですか?
なぎの事頼んで玲さんも何か予定が
あったんじゃないですか?」
「恭司君、渚君の事は任せて
ちょうど買い物にでも行こうかと
思ってたんで、
渚君と一緒に行く事にします。」
「玲さん、ありがとう」
ドアが開く音がした……
「志岐さん、玲ちゃん、おはようございます」
「渚君、「「おはようございます」」

