夏「どうかしたのか」
“お前は使えねぇだろ”とでも、言いたそうな顔だ。
…仕方ない。
俺は夏輝にパソコンを渡した。
雄「じいちゃんのふりして、岡田たちを呼び出すメール送ってくれ」
夜に2人は帰った筈。
また来るだろうけど、愛理を待たせるのは酷だ。
早目に終わらせたい。
夏「…了解」
夏輝は1分と掛からずメールを送信させた。
俺は目をパチクリさせながらも、愛理からのメールを、夏輝に見せた。
雄「迎えに行って来てくれ。
で、海に寄ってから、帰って来い」
俺がそう言うと、夏輝は一度だけ頷いた。
“お前は使えねぇだろ”とでも、言いたそうな顔だ。
…仕方ない。
俺は夏輝にパソコンを渡した。
雄「じいちゃんのふりして、岡田たちを呼び出すメール送ってくれ」
夜に2人は帰った筈。
また来るだろうけど、愛理を待たせるのは酷だ。
早目に終わらせたい。
夏「…了解」
夏輝は1分と掛からずメールを送信させた。
俺は目をパチクリさせながらも、愛理からのメールを、夏輝に見せた。
雄「迎えに行って来てくれ。
で、海に寄ってから、帰って来い」
俺がそう言うと、夏輝は一度だけ頷いた。

