極道夫婦―18歳の恋戦―【完】

俺が将人が調べてプリントアウトしたのを見て居ると、愛理の部屋のドアが開いた。

そこには夏輝。

俺らの様子を見て、夏輝は状況を把握し、愛理のパソコンを使い、将人が苦戦中の岡田幸子の情報を開いた。



雄「パスワードは…?」



夏「珠樹の父親の前に付き合ってた、会長の名前…」



…会長?

どこの会長だ?

俺が夏輝を見ると、「お前」と言って来た。



雄「んなわけねぇよ!
じいちゃん、あの人の事は…」



夏「――火遊び?一夜の女を、覚えてられるほど、大人しくしてた人じゃないだろ、会長は。
しかも、岡田幸子は整形したんだ」



…ややこしくなって来た…。