愛「説明は?」
雄「済んだ。
ルールは二つ。最初は拓哉から掛かってく事。もう一つは、拓哉が限界そうな時は拓馬、愛理華が限界そうな時は、夏輝が右手を上げる」
拓哉「はい」
拓哉は拓馬に携帯や財布を渡し、私の前に立つ。
私は拓馬を見た後、2人並んで腕を組む兄貴と夏輝を見た。
珠「愛理華!」
ーーパシッ
珠樹に投げられた小さいモノ。
手の中に収まる飴玉。
珠樹が好きな飴。
珠樹は右手で持ちながら笑ってる。
珠「総長、終わったらこれで乾杯しましょ!(笑)」
愛「珠樹…」
私は珠樹に今まで“総長”と呼ばれた事がなかった。
雄「済んだ。
ルールは二つ。最初は拓哉から掛かってく事。もう一つは、拓哉が限界そうな時は拓馬、愛理華が限界そうな時は、夏輝が右手を上げる」
拓哉「はい」
拓哉は拓馬に携帯や財布を渡し、私の前に立つ。
私は拓馬を見た後、2人並んで腕を組む兄貴と夏輝を見た。
珠「愛理華!」
ーーパシッ
珠樹に投げられた小さいモノ。
手の中に収まる飴玉。
珠樹が好きな飴。
珠樹は右手で持ちながら笑ってる。
珠「総長、終わったらこれで乾杯しましょ!(笑)」
愛「珠樹…」
私は珠樹に今まで“総長”と呼ばれた事がなかった。

