20時になり、兄貴が収集した幹部、夏輝・マギー拓馬・拓馬の弟が揃ったであろう時間に、私は倉庫に入った。 雄「お前、ソレ…」 兄貴が私の着る特攻服に反応し、指差して来る。 この特攻服について知ってる夏輝も、眼鏡を上げながら、私を見て居る。 私は兄貴の前に立つ、拓馬の弟であろう男の子の前に立った。 愛「私、6代目総長の氷野米愛理華」 ?「白石拓哉です」 愛「よろしく。ガキ」 拓哉「たかが二才違いだろ!!」 愛「ムキになっといて、よく言えたね?(笑)」 私は拓哉を笑いながら、袖を捲った。