極道夫婦―18歳の恋戦―【完】

私は「お昼にしよ」と声を掛け、夏輝と並んでソファーに座る。

今日は久々に集会もあるから、もりもり食べたい。

まぁ、集会と言っても、私の指名で、拓哉に総長を譲る後任式なんだけども。

珠樹も結婚するし、拓馬は総長経験者だから、7代目は、拓哉。

一度は断っただけに言うのに時間が掛かったけど、快く受けてくれた。

喧嘩も強いし助かる。

私は組員の中の食事係が持って来たカツ丼を食べながら、ウキウキして居ると、兄貴が私と夏輝に、証書を入れるような筒を差し出して来た。



愛「何?」



私は夏輝が中身を出すのを、くっついて見る。