愛「ベビタンは重たいねー」



妊娠生活7ヶ月が過ぎた。

お腹を抱えるように触り、私は夏輝の居る資料室に行く。

卒業する予定が、出席日数が足りない事に気付き退学。

勝も退学し、何故かうちの組に入り、珠樹がマギーの部屋に住み初め、出産予定日の4月までゆっくりするつもりが、そうは行かなくなった。



愛「パーパー?」



勝「夏輝さん冷たい!」



夏「お前はシツコイ」



うるせぇヤツらが増えたからだ。

私は夏輝に引っ付く勝を突き飛ばした。



勝「おま!;;
ダチに何をするんだよ;;」



勝は壁にぶつけた額を擦りながら私を見た。