手紙を読む夏輝の隣に座りながら、マタニティーヨガをして居ると、夏輝は「安心した」と言う。

私は封筒を貰い、中にある写真を見せ、すぐに裏にした。



夏「確かに俺よりカッコいい」



…んなわけあるかー!!

ーードカッ

私は夏輝の頭を叩いた。



夏「何で叩くんだよ;;」



愛「夏輝よりカッコいい人は居ないんだから――ッ!!」



自分で話の流れを持って行き、叫んだのに、いざとなると恥ずかしい。

私は写真を夏輝に預け、走って家に戻る。

「走るな!」と言われたけれど、それどころではない。

顔から火が出そうになったからだ―――…。