極道夫婦―18歳の恋戦―【完】




翌日、私は進路希望調査を両手で握り締めて歩く。

―雄「進路?んー…“結婚します”、だろ」
―愛「良いの?」
―夏「良いんじゃね?それまでは、氷野米組で働きますって書いとけ」
―雄「それ賛成!(笑)」

てな事で、私はそのまま書いた。

担任には「はっ?」と、言われ、学校で一番、仲の良い勝ーマサルーには「意外」と言われた!

…“意外”って、何だ!?;;

私は鼻息を荒く学校を出た。

お昼は兄貴と夏輝と食べに行く約束をした為、気を取り直して、私は走って帰り、氷野米組の門を潜った。

そこには兄貴と夏輝が、既に車の前で待って居た。