極道夫婦―18歳の恋戦―【完】

愛「何で連れて来たの?
どういう知り合いなわけ?」



拓馬「取り引きしただけ。
関係は、社交界仲間ってとこ。
それじゃ、また集会で!」



…取り引きって、何。

私と夏輝は拓馬の背中を睨む。

私が夏輝に向き変えると、唇が重なった。

驚いて目を見開いてると、啄むようなキスに変わる。



愛「う…ふんっ…――」



夏輝の肩口を握ってると、唇が離れた。



夏「俺を信じろよ?優奈は何するかわかんねぇら」



愛「夏輝…離れないでよ…?」



今の私には不安ばかりが募る。

夏輝にギュッと抱き締められると、私は安心の前に、眠気が来てしまった…―――。