「シャワー浴びる……」 冬矢の腕をすり抜けゆっくり歩き出した 「きゃっ」 ドアを開けた所で冬矢はあたしをお姫様抱っこした 「なっ、降ろしてっ!」 「暴れたら落としちゃうよ」 落ちるのは嫌であたしは冬矢の首に手を回した 「一人で大丈夫?俺も一緒に「大・丈・夫・で・す」 一緒に入ろうかと言う前にあたしは冬矢をお風呂場から追い出した ドア越しになんか聞こえるけど無視でいっか なんかあたし…冬矢に対しての扱い前より酷い気が…… 「まっいっか!」