――――――― 「あ~耳がキンキンいってる…」 冬矢は頭を擦りながら起き上がった あたしも自由の身に! 「ところで二人とも服着てるけどセッ「してないですよっ!!」 瑠奈さんが言ったのを慌てて遮った 当の瑠奈さんはなーんだと言って寝室から出ていった 何を想像したのか…… 「杏、瑠奈が持ってきた服に着替えて貰いたいんだけど…目のやり場に困る」 ベッドに座っていた冬矢に言われ自分自身を見ると昨日のメイド服のままだった 昨日そのまま寝ちゃったんだ――!