「離してくれませんか?」 「だーめ」 そんなぁ… 冬矢はあたしを抱き締めたままだし… 「瑠奈さん助けて下さい!」 ここは最終手段を使うしかない! 「良いわよ~あたしも急いでるし!」 多分あたしに向かってピースしている瑠奈さん、姿は見えないけど… すると瑠奈さんはあたしの耳を塞ぎ冬矢の耳元で叫んだ そのあと冬矢が一瞬にして目覚めたのは言うまでもない