「そんな慌てて否定しても逆効果」 「慌ててなんか…無いデス…」 あたしはこれ以上否定しても無理そうだったので俯いた 「杏?「栗宮~」 部長の声が誰かの声に重なった 目の前に部長がいるから声の主が見えない… 「いいところで邪魔しないでくれよ………穂高くん?」 フッと笑い部長はいった え…課長?