「まず事情を話したいんだけど場所を移していい?」 「あ、はい…」 ベッドから降りると急に目眩がし足に力が入らず倒れそうになった 「おっと!」 そこを瑠威さんが支えてくれた 「すいませんっ!」 「俺は大丈夫だよっ!ちょっと我慢しててくれる?」 「はい?」 訳がわからず首を傾げた するとふわっと体が宙に浮いた 「あのっ!!」 「大人しくしないと落としちゃうからね」 そう…瑠威さんはあたしをお姫様抱っこした