そして車を降りた場所は予想通り高級そうなレストランだった ボーッとしていると百合さんは先に入ってしまった あたしは慌ててついていった 席につきお店の人が注文を聞いてきた あたしはなにがなんだかわからず百合さんに全て任せた 情けないです…… 暫くして美味しそうな料理が運ばれてきた 「どうぞ召し上がって下さい、今日は私が払いますから」 「えっ!そんな!悪いですよ…」 「気にすることではないわ、私が勝手にしたことですから」