年下の彼氏

なんとなく、二人の会話に居心地が悪くなって、  


「ちょっと、お手洗い借りるね」って、翔くんの部屋を出てきた。



向かった先は――


やっぱり、翼くんの部屋の前。  



寝てるのかなぁ、翼くん。   ちょっとだけでも、顔が見たいなぁ。



翼くんの寝顔なんて、一度も見たことないしなぁ。