気づいた瞬間から変わる。 流れ出る冷や汗。 震える背筋。 ゴクリと生唾を飲み込む。 後ろを行きかうのは、あたしが知らない世界の人たち。 知らない世界に迷い込んだ童話の中の1人にでもなったかのように、あたしはその場所から一歩も動くことができなくなってしまった。 後戻りなんてできない。 目の前は行き止まり。 裏路地。 裏扉が1つ。 どうしよう…。