屋上へ着くと可愛らしい声がした。 「何でダメなの・・・?」 澤田さんだ・・・・・・。 でも今、何でダメなの・・って・・。 「俺には守らなきゃいけない奴がいる」 勇人君・・・・・。 それは私? それとも他の女の子? 「わかった・・・。ごめんね」 澤田さんは私に気づかずに 屋上から泣いて去って行った。