「おまえお金使わなくていいから!」 びっくりして顔を上げると 険しい顔をした澪音がいた。 「何で?お金あるよ…」 「いいから、とりあえず今日は仕方ない…」 そう言って戻ってしまった。 あたしはヘルプに言う。 「何かあったの?」 ヘルプは頭を掻いて言った。 「ちょっとめんどくさい、エースが来てるんだわ」 エース? 「エースって?」 「澪音さんの1番の上客やねん」 「めんどくさいの?」 「卓離れると、暴れるんだよなぁ」