「だれ??
遥香??」

手を剥ぎ取ッて振り返る



「ひな…た、先輩……」

なんで?


「びっくりしたッ?」
「そりゃー…」

あたしの隣に座る先輩



「どうかしたんですか??」
「んー?
岬那ちゃんメールくれないなーって」


うぇ!?

「してよかったんですか??」
「…どーいうこと?」

ッて不思議そうな先輩

「だってなんかあったらッて
言ってたんで…」


ずっと悩んでたのに



「うわー、
余計なこと言った?
いつでもしてよかったのに」