大学からバイト先に直接向かい、出勤し機械的に作業をこなす。 たまに自分がロボットなのではないかと錯覚してしまう。 こんな私が嫌いだ。 自分の人生は充実している人間の引き立て役となり、 感情さえも表に出せずに死んでしまう。 この時私はふとリア充という言葉を思いだした。 『リア充…』 それは『リアルに充実している』を省略した言葉らしい。 私の人生とはかけ離れている。 それだったら私の人生は非リア充か。 と自問自答しながらバイトが終わり家路につき眠る。 そんな日々の繰り返しだった