もう一度、リビングに戻るとフレンチトーストのいい匂いがする。 「お姉ちゃんは?」 「もうすぐ来るよ」 お母さんにそう伝えながら、トーストを受けとる。 美味しそう…。 「おはよー」 「やーっと起きた。おはよー、じゃないわよ。 ちゃんと学校行きなさいね」 「わかってるよー」 お姉ちゃんがあたしに目線を送ってきた。 ちょっと、顔がニヤけてしまう。