時間はは過ぎて、昼休みになった。 外には雪が降っていた。 みんなは外で雪合戦しているけど 当然私には声をかけなかったので 今も一人、絵を描いている。 正直に言うと私だって雪合戦したかった。 だけど、誘ってもらえない。 "しょうがない" そう思いため息を吐くと 前に気配を感じた。 「何でいつも一人?」 顔をあげるとそこにはクラスメイトの男子がいた。