し~ん…
深夜の男子寮は静まりかえっている。
もう一度呼ぼうと、
瀬戸内の部屋を見上げるあたし。
ガラッと音を立てて、窓が開いた。
二階からあたしを見下ろす男子寮長。
「夜中に大声出してんじゃねぇよ…そこで待ってろ」
あたしが何か言い返す前に、パタンと窓が閉まった。
深夜の男子寮は静まりかえっている。
もう一度呼ぼうと、
瀬戸内の部屋を見上げるあたし。
ガラッと音を立てて、窓が開いた。
二階からあたしを見下ろす男子寮長。
「夜中に大声出してんじゃねぇよ…そこで待ってろ」
あたしが何か言い返す前に、パタンと窓が閉まった。



