「ひどいよ、美月…
瀬戸内くん、かわいそう」
「あんなやつ、別にいいじゃん。なんであたしが瀬戸内と付き合ってることにされなきゃいけないわけ…?」
あたしは足を止めずに、サッサと施設に入った。
「瀬戸内くん、美月のこと一生懸命探してたんだよ」
「マジで…?」
萌の言葉に立ち止まって、振り返る。
「山の方は危ないって、先生に止められたのに…瀬戸内くん、一人で入っていったんだから」
瀬戸内くん、かわいそう」
「あんなやつ、別にいいじゃん。なんであたしが瀬戸内と付き合ってることにされなきゃいけないわけ…?」
あたしは足を止めずに、サッサと施設に入った。
「瀬戸内くん、美月のこと一生懸命探してたんだよ」
「マジで…?」
萌の言葉に立ち止まって、振り返る。
「山の方は危ないって、先生に止められたのに…瀬戸内くん、一人で入っていったんだから」



