「しばらく学級委員の代わりやってもらえないかなぁ。
明後日のオリエンテーションで学級委員決めるから、それまでの間だけ…」
「はい、いいですけど…」
寮長をやってると、いろんな仕事を頼まれるらしい…
「いやぁ、このクラスはしっかり者が多くて助かるよ」
ハッハッハと大きな声で笑う原口先生のテンションには、ついていけない。
「はぁ…」
ため息混じりに返事するあたし。
「あと男子は…
瀬戸内くん!」
先生の声に、一人の男子が顔を上げる。
「あっ……!?」
先生…
ちょっと待ってください。
明後日のオリエンテーションで学級委員決めるから、それまでの間だけ…」
「はい、いいですけど…」
寮長をやってると、いろんな仕事を頼まれるらしい…
「いやぁ、このクラスはしっかり者が多くて助かるよ」
ハッハッハと大きな声で笑う原口先生のテンションには、ついていけない。
「はぁ…」
ため息混じりに返事するあたし。
「あと男子は…
瀬戸内くん!」
先生の声に、一人の男子が顔を上げる。
「あっ……!?」
先生…
ちょっと待ってください。



