黒澤さん(さっき名前をお父さんが言っていた)は社長さん奥さん息子の順に入ってきた。


あれ?息子さん
びっくりするぐらい格好いい!
…けどそれよりも、
誰かに似てる気がする…。
誰だろ?…思い出せない。





「いや~、本当に可愛らしいお嬢さんだ。早速自己紹介でもしないか?」

頑張っていたのに提案してきたシャチョーさん。

「そうですね。」と母

「ではこちらから失礼。黒澤大介と言います。家内の林奈に息子の大和だ。」

「黒澤大和です。よろしくお願いします。」
とさらっと言った。

「では、榎本さんもお願いします。」
と言われて


「では、私は榎本宗一と申します。こちらは家内の葉子、そして娘の梓です。今日は連れてきていませんが、下に茅という弟がいます。」

すこし頭を下げたりして父が挨拶した

「初めまして、榎本梓です。」

と私も軽く頭を下げた。



料理が運ばれたりして、喋りながら食べたり飲んだり、趣味なんて聞かれるからとまどっちゃった。

料理なんて答えたりして(笑)

話によると大和さんは私の6つ上!
下手すりゃ犯罪だよ。笑


なんて思いながら時間はふけていった。