「・・・お願いです・・もう関わらないで下さい・・忘れて幸せになりたいんです・・」

「君がゆりやゆうと関わることをさけることで幸せになるなら・・それでいいと思う・・君からすればゆうは君を裏切った許せない男だ・・俺だって前はあいつのこと気にも止めなかった・・でも・・あいつが苦しんでる姿をみて・・ほっとけなくなった・・ゆりのことは恨んでも仕方ない・・でもあいつは・・君をまだ思ってる・・」

「・・・・」


「ゆっくり考えてみてくれ・・・」


先輩は暫くしてお店を出て行く・・


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そのあとマキが入れ替わるように来てくれた。





「舞、大丈夫だった?」


「うん・・・」



「ここに来るとき先輩とすれ違ったの・・あと・・ゆりちゃんとも・・」


「そう・・・」

私は先ほどの話をマキに話した。

「今さら先輩とゆりちゃんがね・・でもどうするの?ゆうに会う?」


「わからない・・」