「お疲れ~。」 突然背後から声が聞こえて、あたしはビクっと肩を震わす。 だって、この声は… 「祐輔っ!?」 「何そんなビビってんの?(笑)」 超笑いながら、あたしの後ろに立つ。 背中が熱くなってきて、意識がそっちに集中する。 震える指でお茶のペットボトルのボタンを押す。 ガコンっ。 「…なぁ。あの若いアシスタントのヤツと付き合ってんの?カメラマンの。」 っ!!?