長い長い夢のような夜を終え、
私に戻ってきたループするだけのくだらない日常。

「ぐぁ…ぎゃッ」

横たわる男達。
“あの日”から、確かに向って来るゴミの量が増えていった。
買い物袋が赤く染まるのを防ぐのが面倒なくらいに。