歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊤

今、ちょうど病室で慶と二人きり。

みんなが気をきかしてくれた…




私はテレビを消し、慶の手をぎゅっと握った。







慶の手は暖かった…

私の知ってる……慶の温もり・・・


それをかみしめると、涙があふれた。



慶の手は私の涙で濡れていた。







「慶……目‥覚まし……てよ…………」


慶の手を握る力が強くなる。




ガチャ


……!

病室のドアが開く。






「……sAra.」


入ってきたのは、紅と健二。

二人は泣いている私に駆け寄り、強く抱きしめてくれた…


私は二人の胸でうわんうわん泣いた…

紅と健二も泣いていた。