歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊤

「で、出ようよっ。もしかしたら‥なんかあったかもしれないし……」

「……」


私がそう言うと、慶は「チっ」と舌打ちをしてタバコに火をつけたあと、部屋の玄関に向かった。

私は念のため服を着て、慶のあとをテクテクとついていく。







「……あ!」


玄関にはベロベロに酔っ払った健二の姿。

慶は健二を呆れた表情でみている。




「健二…」

「なんでお前ら飲みにこねーんだよっ!水くせぇな〜」


うわ。

めちゃめちゃ酔っ払ってる…

この絡み方がめんどくさい(汗)






「慶ぃ〜聞いてくれよぉ〜………‥」


慶にじがみつく健二。

とりあえず健二を部屋に入れ、私たちは健二と飲みながら永遠に健二の愚痴を聞かされた。



もちろん“約束”はおわづけ。


慶はずっと機嫌が悪く、健二に冷たく振る舞っていた(汗)







でもよかった。

なんかあったんじゃないかって心配したよ……